わたしの身内の話です。
博打にハマってキャッシングをしまくり、支払い方法はリボ払いをしていたせいで、一向に終わりの見えない借金地獄に陥りました。
キャッシングというのは、お金を借りている感覚がなく、自分の預金を引き出している感覚です。
博打で脳がマヒしていた彼は、キャッシングを辞めようとせず、結局、限度額いっぱいまで借りてしましました。
返済はしていましたが、リボ払いというシステムを知らなっかたせいで一向に残高が減りませんでした。
リボ払いは月々一定の金額の返済ですので、いくら借入金が増えようが返済金額は同じです。
メリットのように思う人もいるかもしれませんが、実はとんでもなくデメリットなのです。
支払期間が長くなればなるほど、利息が倍増してくるのです。
毎月返済している定額の金額の内、9割は利息という状態になりました。
もう、返済し続けても返せる状態ではなくなりました。
一括で返す余裕もありません。
最後に取った手段は、キャッシングで借りた返済分をさらに別の会社でローンを組んで一括返済することでした。
キャッシングはものすごく高い金利なので簡単に借りることが出来ます。
ですが、金利が安いローンを組むのは、簡単ではありません。書類もたくさん必要です。
返す能力がないなら貸してもらえません。返す能力がありそうだと認めてもらって初めてローンが組めるのです。
貧乏人と無知は一生お金に苦労すると思いました。何歳になっても勉強が必要ですね。