もともとパソコンなど高価なものをを買う時にクレジットを利用していました。子供が私立高校に入学し、学費の支払のほかに修学旅行や部活で使う道具など出費がかさむことが増え、いずれもクレジットで対処をしていました。いつしかクレジットが限度額に達してしまい、返済が苦しくなったために貸金業者から借りてクレジットの返済に充てようと考えました。本来であれば一気に返済を行い、貸金業者への返済のみにすべきだったのでしょうが、半端に返済を行いながら日々の出費もある状態になり、結局貸金業者の方も上限まで借りてしまいました。 別の貸金業者に行き、今度こそ1本にまとめようと考えましたが、訪ねた貸金業者から「この状態では貸すことができない」と言われてしまいました。普通はこので終わると思うのですが、この貸金業者から「弁護士に相談した方が良い」と弁護士事務所を紹介されました。なんとこれから私が訪ねると連絡までしてくれました。 弁護士事務所では債務整理をすすめられました。家が持ち家で自家用車もありましたので、それらの資産価値に関するものなど、様々な書類を提出し、債務整理を行いました。1年間、弁護士費用を払い続けたあとに減額された額を毎月支払い、5年かかって完済することができました。家や車も処分することもなく終えることができました。ただし債務整理中および整理終了後数年の間は借金はもちろん分割払いの手続きなども行うことができません。今はその期間が終了するのをじっと待っているところです。